お久しぶりです。いちご栽培担当 カトウです。
気が付けば8月お盆前、ブログ最終更新「越後姫収穫始まりました」から6か月たっていました。（毎月は難しいけど、2か月に1回は更新しようと思っていたのに・・・）なかなかブログ更新の時間が取れずに申し訳ありません。
この6か月の間にいろいろありました。
まずは2022～2023年シーズンについての報告です
・まず初めに、ご連絡遅くなりましたが6月2日（金）で、いちご収穫・出荷作業が全て終了いたしました。お買い求め頂いた皆様、誠にありがとうございます。
・収穫終了後はハウス内のイチゴの片付け作業をして、高設ベッドにビニールを張り、培土の太陽熱消毒をしています。
・「白イチゴ」販売はできませんでした。申し訳ありません。理由としては、熟期の見極めが難しいこと、甘味・酸味共になかなか味が乗らなかったこと、定植数が少ないため出荷容量に合わないことなどから販売には至りませんでした。
・越後姫で試験的に行ったいた「ジフィーポット」栽培は育苗段階でかなり苦戦したものの、定植後はポリポットと比べ、花芽が早く、サイズ・色味も良く、収穫までのサイクルが早くて最終的な収穫量も多かったように思います。（収穫量やサイズは正確に測ったわけではありません、作業者の肌間隔です。）
・越後姫はハウス毎に定植日をずらしてみたり、ジフィーポットを使ったりした結果、収穫期が多少ズレて出荷ができない時期は例年に比べ短かったと思います。来季もいろいろ試していく予定です。
・よつぼし、はるひ、すず3品種は越後姫と違い、収穫期間中も摘花、ランナー取りを行う必要があり手間がかかりますが、好みは分かれますが社内評価は高いので来季は販路拡大を目指していきたいと思います。
2023～2024年シーズンすでに始動していて、現在は各品種の育苗を行っています。
暑い日が続き、ハウス内でのいちごの手入れが大変な時期ですが、皆さんもお体に気をつけて、熱中症には注意しましょう。
